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大量殺人犯、またはその共犯者が、国賓か外国の芸能・スポーツ選手みたいな扱いを受けること自体、変な話です。浅原彰晃がどこかの外国に税金を使って招待され、その国のマスコミからスター扱いされたら変でしょう。それと同じです。
ところで事件当時、私は次の本を読みました。
野田峯雄著『破壊工作―大韓航空機爆破事件、葬られたスパイたちの肖像』(JICC出版局(現:宝島社))
これによると実は金賢姫は韓国の二重スパイで大韓航空機爆破事件自体が北朝鮮を陥れるための、米CIAと韓国KCIAの自作自演だったというもの。
事件自体が嘘なんだから、金賢姫は大量殺人犯ではなく、自作自演の国家プロジェクトを見事に遂行した韓国KCIAの花形工作員。つまり本物のスターだからスター扱いしたのだ、という弁解が聞こえてきそうです。でも、それならそれで金賢姫を連れてきても北朝鮮の拉致被害問題対策にならないはずでは。
政府は何のためにこんな意味もない企画をしたのでしょうか。少なくとも拉致被害問題はこんなことをしても何の進展もないはず。
「国民の生活が第一」のキャッチフレースで政権を奪取した民主党ですが、実は「民主党の選挙向け宣伝広告が第一」なのではないでしょうか。
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