さて、自分的にはまだリチャード・コシミズ氏とさゆふらっとまうんど氏の”断絶”事件のショックから抜け出せない。
両者とも相手を裏社会に取り込まれたと断定。しかも自分の支持者たちに両者の仲裁に入ることを断固拒絶。
この二点に関する限り、互いに主張を一歩も譲らないRKとさゆは奇妙に仲良く意見が一致しているのだ。
ところでさゆは不正選挙追求、反原発運動が無意味だとブログに書いている。
反原発の方は、原発は撤廃しないと意味がなく、ただ原発稼働停止だけを目指す反原発運動は無意味という主張のようで、実はこれは反原発運動をしている大多数派の意見と大きく違わないようだ。
一方、不正選挙の方は、選挙自体が無意味というトンデモ発言をしている。
選挙が無意味とは言え、民主主義は否定していないらしい。
また通貨発行権を権力者の手から奪いもどすことが重要とし、資本主義にも疑問を持っている。
さゆは一体、どのような思想を持っているのだろうか。
この件について、いくら訊かれても答えない、適材には伝える、とブログに書いてある。
コメント欄をみると、選挙をやめてローカル地域の直接民主制にしたり、自給自足または自給物の物々交換がいい、などと書いてある。
直接民主制のコメントについては、さゆは一定の評価をしているようだ。
ローカル地域の直接民主制、自給自足・・・あれっ?これってもしかして”クルーソー主義?”
ロスチャイルドが権力を持ったのは通貨発行権を取得したからで、これを政府が取り戻せばユダヤ金融資本支配から脱却できる、とベンジャミン・フルフォードは説いているが、さゆの主張も大筋同じだろう。
ところで日高見髄彦氏の「言論の自由大陸 vol.7」では、理想の通貨として「政府所有・管掌の中央銀行が発行する銀行券」という表現がある。
通貨発行権に関する見解も、これまた”クルーソー主義”に合致する。
ただクルーソー主義では自給物の物々交換でなく、地域振興券を推奨している。また選挙をすべて否定はしていない(もちろん不正選挙は論外)。
RKと袂を分かったさゆだが、”クルーソー主義”との接点があれば、興味が湧いてくる。
とは言え、彼の背後に裏社会が介在しているのかが、最大の関心事ではある。
特に”適材”にしか自分の考えを教えない、とする意味が理解できない。
いずれにせよ、今後ともRKとともにさゆの動向には目が離せない。