ゴールデンウィーク中の最大のニュースは、リチャード・コシミズ氏(以下、RK)と、さゆふらっとまうんど氏(以下、S)の確執だ。
コメント欄まで含めて、両者のブログは激しく相手を攻撃している。
互いに相手を裏社会に取り込まれたと主張。「不正選挙・反原発を糾弾しても意味がない」とのSのブログの記述を根拠に、Sが裏社会に取り込まれたとRKが自身のブログに書けば、ロックフェラーばかり叩いて、天皇・ロスチャイルドを叩かないのは、RKが裏社会に取り込まれた証拠とSが自身のブログでやり返す。
二人のブログだけを読むとどちらが正しいかわかりにくいが、結論から言うとRKの方が分があると私は判断した。
決め手はSが最近傾倒しているという、Raptなる気味悪いブログの存在である。
RKとSのブログを読み比べただけではどちらが正しいか迷う人も、RKとRaptを読み比べれば、すべてははっきりする。
Raptのブログは一言で言えば素人でも真贋できる悪魔教の”トンデモ”ブログなのだ。お釈迦様、キリスト、天皇、密教などを次々に悪魔教認定しているが、その論理的根拠はどれも今一つ。
性行為を礼賛するすべての宗教が悪魔教と関係あるとしているが、子孫繁栄のための性行為を礼賛するのは古代の宗教にとって自然なことであり、悪魔教は、子孫繁栄を目的としない性行為、つまり同性愛やソドミズムなどの倒錯的性行為を礼賛する宗教だと思う。
人々が裏社会のロックフェラー派を攻撃しないように、天皇ロスチャイルド派に攻撃の矛先をミスリードさせるのが、このブログの目的のように思える。
もしかしたらRaptこそ、悪魔教日本支部長ではないか。
そのRaptを支持しているSはやはり裏社会に取り込まれたのか、あるいはRaptの正体に気づかず、彼に洗脳されたのか。
ツイートテレビではRKとSが仲違いしていることを嘆くコメントがあった。裏社会に立ち向かうという同じ志を持つもの同士、手を組むべきという趣旨だ。
70年代、同じ左翼集団である中核派と革マル派が激しく対立し、殺し合いの内ゲバまで発展した。傍から見れば同じ左翼同士なのに、なぜ?と思うが、この内ゲバで一番得したのは公安当局だという。内ゲバ自体も公安が左翼を分断させるために仕組んだのかもしれない。
とにかくSにはRaptから離れてほしいと願うばかりだ。とは言え、Sは必ずしも独立党に戻る必要はない。RKとベンジャミン・フルフォードが違うように、SはRKと別のアプローチから、裏社会を迎撃してもいいと思う。
ただしこれはSが裏社会に完全に取り込まれたわけではない、ということを前提にした話だ。
「まずいっす」亀井事件、ISISの日本人誘拐事件、首相官邸のドローン事件など、ここ最近のSの活躍は目覚ましい。
それだけにSが裏社会側にリクルートされてないことを心底祈りたい。
2015年5月8日金曜日
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