2011年2月20日日曜日

既存メディアの「小沢叩き」VSネットの「『小沢叩き』叩き」

最近、地上波TVと阿修羅掲示板を交互に見比べるということをやっているが、両者が正反対の情報を流しているのが興味深い。
地上波や大新聞では、小沢一郎氏は絶対的”悪玉”にされている。一方、阿修羅掲示板などいくつかのネットメディアでは「小沢叩き」をやっている検察と菅内閣、それに大手メディアを徹底的に非難している。
どうちらが正しいか。ともに媒体の編集方針に則ったプロパガンダだから、客観的な報道ではないと言ってしまえばそれまでだが、私は阿修羅掲示板に軍配を上げたい。
阿修羅の方が読んでいて説得力がある。と言うか地上波がやっている「小沢叩き」は私のような典型的なB層でもあからさまな情報操作とわかるほど、報道のやり方が稚拙なのだ。
「小沢叩き」と「『小沢叩き』叩き」の論争はともかく、今回の対決は、既存権威メディアの信頼失墜という意味の方が大きいと思う。
地上波のテレビや大新聞が報道したニュースは、絶対に信用できる。これが、これまでの国民の大多数の認識だったはずだ。だが、ここにきてそれが崩れてきた。
私はかねてから、 ソニーが米国で開発したgoogle TVのようなものが普及した段階で、メディアの主流は完全にテレビからネットへ移行すると思っていた。だが、既存メディアのジャーナリストが、自らの失策で、それより早い自己崩壊を招いているようだ。


スポンサー動画

1 件のコメント:

  1. 面白いよ、、、。この記事興味が沸いたよ。。。ありがとうございます!!^^

    返信削除