2012年3月25日日曜日

ワンマンファミレスとワンマンスーパー

最近、スーパーでセルフレジなるものがあるのを知って驚いている。
自分で商品をバーコードにかざし、レジを済ませるのだ。
スーパーの店員は、自分ではレジを打たず、セルフレジの使い方で迷っている客に説明するだけが仕事になっている。
もちろん店員の主たる仕事は客が不正なことをしないよう、見張っていることだろう。
いずれ無人スーパーやワンマンスーパーなるものが登場するかもしれない。

回転寿司も進化した。客席のタッチパネルで注文すると、自分の席までおもちゃの電車が寿司を運んでくる。
皿を数えるのを機械にやらせれば、ウエイターがいらなくて済む。というかタッチパネルに注文する時点で集金するか、プリペイドカードのようなものを店に入るときに客が買えば、会計も無人化できる。
ラーメンを作るロボットがあるくらいだから、厨房も無人化ないし、少人数化できる。
回転寿司でできることは、おそらく他の料理のファミレスやファーストフード店でも可能だろう。
以前、上野の回転中華料理屋でラーメンを食べたことがある。

テクノロジーで無人化、少人数化を実現して人件費を浮かせれば、企業としては利益が増える。
ただでさえ労働人口が余っているときに、これ以上、人員削減されたら困る、という意見もあるかもしれない。
だが企業の無人化、少人数化は、視点を変えれば今のような時代に福音なのだ。

企業を経営する場合、通常は営業所の家賃と人件費が、最大の固定費になる。ここが削減できれば起業が楽になる。
スーパーやファミレスの店員が減る代わりに個人商店のオーナー店長が増える。社員が減る代わりに自営業や零細企業の社長が増える。
これにより、トータルで社会全体の経済を上向きにさせればいい。

大きな政府より、小さい政府の方が好ましい、という意見がある。企業もまた、大企業より、予算も社員数も小さい、中小零細企業の経済全体に占める割合を増やしていくべきなのかもしれない。

テクノロジーの進化とともに生産技術も時代とともに変化する。それに伴い、大量生産大量消費型の大企業よりも、多品種少量生産を旨とする中小企業や個人商店の方が向いている産業が出てくると思われる。
もちろん産業の種類によっては、大企業でなければ成立しないものも残るだろう。

具体的にどのように産業が変わっていくのか、正確に予測するのは難しい。だが、変化することだけは確実と思われる。


311人工地震テロ⑦ アバターと311の”絆”

久しぶりに人工地震ネタである。
以降、311が人工地震テロ、911が自作自演テロで、ともに犯人は米国裏社会という世界観に基づいて述べる。
意味不明な方は、リチャード・コシミズまたはベンジャミン・フルフォードでググっていただきたい。彼らのブログや動画を観て、世界観を理解した上で、このブログをお読みいただきたい。

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録画したアバターを久しぶりに観た。
この映画が封切られたのは2009年末。私が最初に観たのは2010年初だったと思う。
アバターではナヴィ族や主人公が動物たちと尻尾を接合させ、”絆”が大事とするいうシーンがいくつかあった。
でもこの”絆”という語、どこかで聞いたことがある、と思ってハッとした。
311震災後、マスコミがやたら”絆”というキーワードを押し付けてくる。何でも震災後にアンケートを取ったところ、日本人の多くが今の気持ちを表すと、”絆”の一文字になるとのこと。
最初にこの記事を読んだときの私の感想は、正直、「?」だった。
私は個人的に311以降、強烈に思い浮かんだキーワードが、「覚醒」、「独立」、「情報操作」と言った語だ。
マスコミの言うことは必ずしも信用できない。ニュース記事はそのまま読むのではなく、頭を使い真偽を疑い、推理しながら読んでいくものだ。
これは、ミステリーで探偵が容疑者の発言を分析しながら聞いていくのに似ている。
311以降、多くの日本人が「覚醒」し、マスコミに対する姿勢を変えたのではないか。

ところで”絆”でググっていくと、案の定、出所は悪名高い電通だった。
電通の肩書はネットでは大手広告代理店ではなく、”国民洗脳用情報操作センター”といったところだ。大手マスコミは電通の支配下にあり、311が人工地震であるといった事実が流れないように情報操作しているのである。
”絆”とは、国民が”覚醒”して自分の頭でものを考えないように、既得権のしがらみを強化するためのキーワードではないか。そう思えてくる。

アバターの映画が製作される段階で311人工地震テロも”絆”を電通が流行らすことも、すでに計画されていたのかもしれない。
たとえば「ターミネーター2」でシュワルツェネッガーがバイクで通り過ぎたトンネルに911の文字が写っていた、という具合に911テロ以前に封切られた多くのハリウッド映画で911テロを裏社会は予告していた。
これと同じことがアバターの”絆”なのではないか。
もしそうだとすれば、当ブログでだいぶ前に書いたが、”トモダチ作戦”も確信犯めいてくる。確か、311の数ヶ月前にテレビで「20世紀少年」の映画を放送していたはずだ。

そもそも封切り当時、多くの映画評論家は、アバターのナヴィ族をイラン、イラク、アフガニスタンといった中東の発展途上国のメタファーだと論じた。
「ダンス・ウイズ・ウルブス」を引き合いに出して、ナヴィ族をネイティブ・アメリカンとした評論家もいた。
だが私個人は、太平洋戦争中の日本人こそ、米国から見れば、所詮、ナヴィ族のような未開野蛮な人種だったのではないか、という思いに苛まれた。
ナヴィ族を大量殺戮してから謝るのではなく、先に謝ってから大量殺戮を執行したのがアバターと311人工地震テロの組合せといったところか。

いずれにせよ、311人工地震テロは、それほど長い時間、隠し通せるものではない。
せめて近い将来、裏社会がそれを隠す目的で、バラエティー番組のお笑いのネタぐらいに人工地震を使ってほしいものである。

2012年3月8日木曜日

宮澤賢治とフランツ・カフカ

どうでもいい話ですが、以前から宮澤賢治とフランツ・カフカはよく似ていると思ってました。
すでに同じことを指摘した人がいると思い、ネットで検索してみましたが、意外と見つかりません。
もちろん「宮澤賢治、カフカ」でググるといくらでもサイトは出てきますが、そのうちのいくつかを読んでみたかぎりでは、自分が考えていることと同じことを書いたサイトはありません。
というか、膨大なサイトからまだ見つけていないだけなのかもしれません。
もし、どなたか以下の内容と同じような記述があるサイトを見つけたら、是非ともコメントいただきたいのですが。
さて、賢治とカフカ。二人の共通点は以下の通り。

1.二人とも生前に出版した短編集は1冊程度。賢治は「注文の多い料理店」。カフカは「変身」。
2.二人とも死後出版された遺稿が評価され、ビッグネームになった。このため、二人とも未完成色の強い作品が多い(XX字空白といった記述が多い)。
3.二人とも生前、作家としてはプロではなく、アマチュアないし、セミプロで、別の仕事で生計を立てたいた。賢治は学校の先生。カフカは公務員。
4.二人とも生涯独身。
5.二人とも享年は四捨五入して40歳程度。

一方、二人の作風はある意味、正反対です。
賢治は人道的なファンタジー。カフカは映画で言えばホラー。
だから何だと言われれば、身も蓋もないわけですが、作風が似ていれば、賢治とカフカの共通点について気づく人がもう少し増えたのではないか、と思います。
いや、「注文の多い料理店」はダークファンタジーだし、賢治の作風は意外とホラーに近いかもしれません。
賢治の作品に「ペンネンネンネン・ネネムの伝記」というのがあります。
あまり有名な作品ではないようですが、私個人では一番印象に残っているダークファンタジーです。
ところでカフカの作品で一番印象深いのは「城」です。

「ペンネンネンネン・ネネムの伝記」と「城」。
どちらも未完の大作ですが、それぞれ完成させれば、今の時代の人が読んでも楽しめる傑作になるのではないか、と思います。












2012年3月4日日曜日

理想の内閣人事

混迷する日本の政界ですが、ネチズンにから見た理想の内閣人事を考えてみました。よい人材が少ないので一人で何役も兼務する人事になってしまいました。

小沢一郎   内閣総理大臣兼行政改革担当大臣兼民主党幹事長
亀井静香   副総理兼国家公安委員長兼「郵政問題」特命大臣
原口一博   総務大臣兼経済産業大臣
鈴木宗男   外務大臣
石川知裕   法務大臣

田中眞紀子  内閣官房長官
田中直紀   内閣官房副長官兼男女共同参画

******以下、民間起用******
植草一秀                        財務大臣兼金融大臣兼「人口40万人基礎自治体設立」特命大臣
リチャード・コシミズ           文部科学大臣兼「宗教法人課税化」特命大臣
ベンジャミン・フルフォード 「広域暴力団民間企業化」特命大臣

その他、B層人気向けに小沢ガールズを要職に多数起用